ドルマバフチェ宮殿

　トルコの近代化・ヨーロッパ化を促すために、アブドゥル・メジト１世が１９世紀後半に建設したヨーロッパ風の贅を尽くした宮殿。完成後オスマントルコの宮廷は、ハレムも含めてトプカプ宮殿からこちらに移され、以後ユルドゥズ宮殿に宮廷が時々移されつつも、オスマントルコ最後のスルタン、メフメット６世まで使われました。
　またトルコ共和国になってからも、初代大統領ケマル・アタチュルクがイスタンブールで執務を行う時に使用し（共和国の首都はアンカラです）、この宮殿の一室で脳溢血のため亡くなりました。現在この宮殿の時計は、彼の亡くなった時間の９時５分を指して止められています。
　・・・でも実は、私この宮殿には入ったことが無いのよね(^＾;)
　写真は黒海近くのアナドル・カワウまで行く定期便の船上から撮った物です。

[（ボスフォラス海峡）へ]　　[（第２ボスフォラス大橋）へ→]
[ホームへ][トルコTOPへ][イスタンブールのTOPへ]

２． ドルマバフチェ宮殿

２．　ドルマバフチェ宮殿